東京都「起業家による空き家活用モデル事業」コーディネーターの採択者として相談窓口開設

平成30年度、令和元年度に続き、今年度も東京都の「起業家による空き家活用モデル事業」コーディネーターの採択者として、相談窓口を開設します。


都によると、都内の空き家は約82万戸あり、治安悪化や災害時の倒壊などの問題を引き起こす可能性があるなど、社会問題となっています。そこで、近年増加傾向にある空き家の問題解決を目的に、都は昨年度より空き家モデル事業を開始しました。起業家の新たな発想を活かし、空き家の利活用モデルを創出する狙いです。

タウンキッチンは、創業支援施設10拠点を開設してきた実績を持ち、年間約200件の創業相談を行なっています。その強みを活かし、物件紹介だけでなく、事業計画のアドバイスや創業後の経営相談まで、プラン実現に向けた総合的なサポートを行います。行政や地域の金融機関とのネットワークを活かし、共に地域の問題解決に取り組み、起業家の夢の実現をサポートします。
小金井市から指定管理者の指定を受け弊社が運営している「東小金井事業創造センター」に相談窓口を設置し、小金井市近郊を中心とした東京都郊外の空き家を紹介します。


▼相談窓口について
相談窓口   東小金井事業創造センターKO-TO(小金井市梶野町1-2-36)
       JR中央線東小金井駅北口より高架下を新宿方面に徒歩約5分
問い合わせ先 電話番号 0422-31-2040  メール ko-to@town-kitchen.com
営業時間   平日10時~18時(土日祝日休み)
対象     空き家所有者、将来空き家を所有する見込みがある方、事務所や店舗物件を探している方など
利用方法   Webによる事前申込制  http://ko-to.info/course/course-2005/
空き家を紹介可能な地域    小金井市近辺を中心とした東京都郊外


空き家所有者及び将来空き家を所有する見込みのある方のご相談もお受けしています。

現在、オンラインでの不動産相談をお受けしているほか、空き物件を巡るツアーを随時開催しています。
詳しくはホームページをご覧ください。
http://ko-to.info/





東京都報道発表「起業家と空き家をつなぐコーディネーターの採択者が決定!」
タウンキッチンにおける不動産事業立ち上げの経緯・目的についてはこちら

行政・企業・団体様向けの視察プログラムについて

JR中央線東小金井駅〜武蔵境駅の高架下に、KO-TO、PO-TO、MA-TOという3つのシェア施設を設置し、100社以上の起業家が集まる創業施設群として注目を集める地域となりつつあります。おかげさまで、視察に関するお問い合わせを多くいただいており、行政・企業・団体様向けの視察プログラムをご用意いたしました。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※ 施設利用を検討される創業者向けの内覧は、随時お申込みを承っております。
 
1.視察プログラム(90分)
①    施設見学
内容)   MA-TO、PO-TO、KO-TOのご見学
時間)   約30分
②    レクチャー・質疑応答
内容)   設置目的・経緯、行政との連携、募集方法、創業支援、利用者属性
時間)   約60分

2.日程
4月15日(水)14:00-15:30    申込締切 4月13日(月)17:00
5月13日(水)14:00-15:30    申込締切 5月11日(月)17:00
6月18日(木)14:00-15:30    申込締切 6月16日(火)17:00

3.料金
お一人 3,500円[税抜]

4.定員
12名(最小催行人数2名)

5.対象
シェアオフィス、シェアキッチンに関心のある行政・企業・大学・団体・個人等

6.お申込み方法(事前申込制)
メール又はホームページの問い合わせフォームより事前にお申込ください。
メール              info@town-kitchen.com
ホームページ        https://town-kitchen.com/contact/
※本文中に、会社、部署、役職、氏名をご記入ください。


7.備考
・    催行人数に満たない場合は、別日程をご相談する場合がございます
・    お支払は事前振込か、当日現金にてお願いします
・    開催前日・当日のキャンセルはご遠慮ください
・    上記日程以外での個別のご対応もご相談いただけます。
・    視察当日に施設利用者がいる場合は、外からのご案内となります  
・    シェアキッチン、シェアオフィスの企画コンサルティングや、運営委託については別途ご相談ください

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、事務局スタッフ在宅勤務実施のお知らせ(6/1更新)

新型コロナウイルス感染拡大に伴う東京都の要請を受け、3月31日(火)から5月6日(水)まで、事務局スタッフは在宅勤務などの対応を取らせていただきます。期間中のお問い合わせは、メール(info@town-kitchen.com)にてお願いいたします。
なお、期間中も弊社が運営する全ての施設はオープンしております。施設利用者の営業状況等につきましては、各ホームページ等をご確認ください。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

※東京都への緊急事態宣言の発令を受け、期間を5月6日(水)までに延長いたしました。今後も、状況によりさらに延長する可能性がございます。

※緊急事態宣言の解除後も、引き続き、在宅勤務などの対応を継続しております。メールでのお問い合わせに加え、平日10:00〜18:00はお電話(TEL:0422-30-5800)もお受けしております。

まちのインキュベーション#2「これからの、家と庭」オンライン公開講座&ゼミ 参加者募集開始!


「住む」を越えて、家の可能性が広がりつつあります。
例えば、小商いの場として、仕事と家庭が混じり合う暮らしをつくる。コミュニティの拠点として、人口が減りゆくまちの防災や福祉を支える。建ぺい率の低い郊外には、庭というフィールドもあります。プライベートである家や庭を、パブリックにどう活かしていけるか。
空き家問題や緑地のあり方が問われる中、旧来の常識にとらわれない、新しい構想を考える時期が来ています。
まちのインキュベーション#2では、これからの家と庭が地域に活きる姿を描き、実現に向かって歩み始めるメンバーを募集します。これからのまちを考える事業を、一緒につくりましょう。

■オンライン公開講座
3人の実践者をお招きし、どのような課題意識を持って活動に取り組んでいるのか、今、気になっていること、着目していることは何なのかをお聞きし、これからの郊外の暮らしに活きるヒントを得ます。

当日LIVE:4月18日(土)19:00 – 21:30
録画配信:4月21日(火)12:00 – 5月7日(木)12:00
料金:1,000円 事前決済

詳細・お申込み
https://machi-no-incubation2-kouza2.peatix.com/
※新型コロナウイルスの影響を踏まえ、本公開講座は当初予定を変更し、オンラインにて開催いたします。

録画配信 申込締切:5月7日(木)9:00

■ゼミ

自分ごと・自分たちごとで暮らしを豊かにする事業の創出を目指すゼミ。小さな経済圏を育てていくための最初の一歩を踏み出す実践プログラムです。チームを作り、まちのリソースを活かしながら、事業の設計からトライアルまでを行います。

期間:5月16日(土)~9月19日(土)
場所:KO-TO(東小金井事業創造センター)
定員:20名
参加費:無料  ※懇親会や実践における実費分をご負担いただきます

詳細・お申込み
https://here-kougai.com/program/program-161/

HERE キックオフ・フォーラム 参加者募集開始


※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本イベントは延期とさせていただくこととなりました。なお、延期後の日程が決定した際には改めてお知らせ致します。

従来はベッドタウンとして形成された郊外。時代の変化と共に、新しい郊外のまちづくりがはじまります。 JR中央ラインモール、多摩信用金庫、タウンキッチンの3者が連携体を組み、まちのインキュベーションを育むプロジェクト。この場所に住み、遊び、学び、そして働く。そんな、ちょうどいい郊外を目指した「HERE」のフォーラムを開催します。

日 時:3月25日(水)14:00~16:30
場 所:cocobunjiプラザ リオンホール Bホール
住 所:東京都国分寺市本町3-1-1 cocobunji WEST 5階
定 員:80名
参加費:無料
対 象:企業の経営層、CSR・CSV担当、新規事業開発、人材教育担当
    行政の産業振興担当、企画政策担当
    中間支援、NPO、創業支援団体、コミュニティビジネス支援団体
    郊外のまちづくりに関心のある主婦、学生
    創業者・創業予定者、創業者との協働に興味がある人
申 込:WEBより事前申込制
    http://here-kougai.com

プログラム
1. はじめに
2. HEREについて
3. 連携事業者紹介
 JR中央ラインモール 代表取締役 石井圭
 多摩信用金庫 価値創造事業部部長 川口幸子
4. キーノートスピーチ「SDGs時代の企業と地域の共創による事業開発の進め方」
 エンパブリック 代表取締役 広石拓司
5. 報告会「まちのインキュベーションゼミ『食べるとまちのいい関係』」
 東京学芸大こども未来研究所 熊井晃史
6. パネルトーク「地域における創業支援のこれから」
 エンパブリック 代表取締役 広石拓司
 東京学芸大こども未来研究所 熊井晃史
 タウンキッチン 代表取締役 北池智一郎

[プロフィール]
広石 拓司
エンパブリック 代表取締役
1968年大阪市生まれ。東京大学大学院薬学系修士課程終了後、三和総合研究所入所。2001年よりNPO法人ETIC.に参画し、社会起業家の育成に取り組む。2008年、株式会社エンパブリックを設立。正解のない時代に、知恵と力を持ち寄り新しい事業を生み出す場づくりの普及に取り組む。著書「共に考える講座のつくり方」、書籍「好きなまちで仕事を創る」編集長、日経Bizアカデミー「ソーシャルビジネスが拓く新しい市場と働き方」など多数。

熊井晃史
NPO法人東京学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー
NPO法人CANVASプロデューサーと同時に、慶応義塾大学メディアデザイン研究科研究員、青山大学ワークショップデザイナー育成講座講師を兼務。2017年6月より独立。NPO法人東京学芸大こども未来研究所の教育支援フェロー。とをがギャラリー共同主宰。子ども・街・遊びなどをキーワードに様々なプロジェクトの企画立案・運営を務める。


主催:郊外まちづくりインキュベーション
(構成団体)タウンキッチン、JR中央ラインモール、多摩信用金庫
※インキュベーションHUB推進プロジェクト(東京都)