経緯
教育、研究と並んで、大学には地域連携が求められています。東京学芸大学による地域連携はどのような形なのか、思案をめぐらせていた当時の副学長兼図書館長との出会いから、プロジェクトがはじまりました。
耐震改修でリニューアルを進めていた附属図書館の1階に、教職員と学生の福利厚生を目的としたスペースを設けることになり、地域住民にも開かれたカフェのアイデアが発案され、大学と地域との連携を進めるべく、大学と議論を重ねてnote cafeを開設するに至りました。
東京学芸大学図書館カフェ note cafe(ノートカフェ)は、大学と地域の連携を目指して開設されたカフェです。店内の壁一面にはnote mapを設置し、大学や地域の情報を発信しています。大学の教育研究成果発信やワークショップなどを随時開催。地域住民や一般の方も利用することができ、地産地消のメニュー、本格珈琲、店内オーブンでの焼きたてベーカリーを提供しています。
教育、研究と並んで、大学には地域連携が求められています。東京学芸大学による地域連携はどのような形なのか、思案をめぐらせていた当時の副学長兼図書館長との出会いから、プロジェクトがはじまりました。
耐震改修でリニューアルを進めていた附属図書館の1階に、教職員と学生の福利厚生を目的としたスペースを設けることになり、地域住民にも開かれたカフェのアイデアが発案され、大学と地域との連携を進めるべく、大学と議論を重ねてnote cafeを開設するに至りました。
大学と地域の連携拠点となることを目的とし、店内レイアウトなどのハード面から、メニュー決定、大学や地域の情報発信、行政や企業との連携などのソフト面などをプロデュースし、国立大学法人東京学芸大学からの業務委託により日々の店舗運営を行なっています。
たとえば、大学内にあるNPO法人東京学芸大こども未来研究所主催の「まちのカルチャーカフェ」では、大学と地域から各分野の専門家を1名ずつ招き、公開講座に留まらず大学の研究や教育を地域へとつなぐ場として、月1 回のトークイベントを行っています。
キャンパスを置く小金井市においては、教育的特性を活かしたローカルイノベーションを推進させるべく、東京学芸大学との共催で「子ども未来フォーラム〜デジタル教材と学校図書館〜」を開催し、note cafeにおいてトークイベント「子どもの未来を拓くローカルイノベーション」を開催するなど、行政と大学の間に立ち、地域連携を推進しています。
さらに、学生と農家による地産地消の商品開発など、行政・信用金庫・NPO 法人・学生団体・その他民間企業と様々な協働プロジェクトを行なっています。
国立大学法人東京学芸大学
NPO法人東京学芸大こども未来研究所
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