PO-TO

PO-TO
PO-TO

PO-TO(ポート)は、店舗・工房・ショールームを併設できるシェアオフィスです。JR中央線高架下の道路に面していくつものドアが連なり、隣り合う部屋同士の行き来も可能で、利用者同士のコラボレーションを生み出しやすい空間としています。事業相談等ソフト面のサポートを行いながら、創業者、小商い事業者、ベンチャー企業などの事業成長を応援する、地域に開かれた新しいシェア施設です。

経緯

JR中央線の三鷹〜立川駅間では、東京都が事業主体となった連続立体交差事業が行われています。その沿線価値向上を目指す取り組みとして、株式会社JR中央ラインモールは「中央ラインモールプロジェクト」を推進し、商業施設nonowaの開業などを行なっています。同エリア内の武蔵境〜東小金井駅間高架下には、小金井市の公共施設である「東小金井事業創造センターKO-TO」や、地域共生型商業施設「コミュニティステーション東小金井」などがあり、地域に根付いた起業家や商業施設が集積しつつあります。
そうした状況を踏まえ、高架下空きスペースの有効活用策として、新たなシェア施設の開設をJR中央ラインモールと協働で企画。東京都のインキュベーション施設運営計画認定事業の採択を受け、中小企業振興公社からの補助を受けてPO-TOを開設しました。

目的・成果

事務所利用に留まらず、店舗・工房・ショールーム等として利用できる施設とすることにより、従来のシェアオフィスではカバーしきれなかった創業者・事業者のニーズに応えており、市内在住者を中心に利用者が集まっています。中には、自らを“起業家”とは意識せず、軽やかに事業をスタートさせる主婦層もおり、創業者の掘り起こしと市内定着に一定の成果が見えてきています。
KO-TO・MA-TOに隣接し、利用者同士でチームを組んで仕事をするなど施設間を越えた連携も生まれています。あわせて100以上の起業家が集まる創業支援施設群となっており、3施設の集合体を「コウカシタ・ヒガコインキュベーション」と定め、地域の資源やネットワークを活かした事業を育てていくビジネスの拠点として、ハードとソフトの両面から創業のサポートを行なっています。
小金井市においては、地方創生に係る事業の一環として、東小金井の高架下を郊外らしいはたらき方の拠点として位置づけ、エリアブランディングを行なってきました。PO-TOは、そうした取り組みや小金井市創業支援事業計画と連携を図りながら、創業支援を行なっています。

パートナー

株式会社JR中央ラインモール
東京都(東京都インキュベーション施設運営計画認定事業)
東京都中小企業振興公社(インキュベーション施設整備・運営費補助事業)

[行政・企業・団体の方へ]

PO-TOは、高架下空きスペースの有効活用策として、JR中央ラインモールと協働で企画し、運営を行っています。

高架下や空きビルをはじめとする“空きキャパシティ”の活用に関するご相談を随時受け付けております。シェアオフィス、シェアキッチン等の企画コンサルティングや運営委託などをご検討の方は、本サイトのCONTACTもしくは下記までお気軽にご連絡ください。

TEL. 0422-30-5800 MAIL. info@town-kitchen.com


<視察プログラムのご案内>
行政、企業、団体様を対象に、視察プログラムをご用意いたしております。

https://town-kitchen.com/news/news-779/

DATA

住所
東京都小金井市梶野町1-2-36
アクセス
JR中央線東小金井駅より徒歩5分
面積
229.14㎡
区画
Room/Desk
利用方法
事務所、店舗、工房として利用可/24時間365日利用可/法人登記可
開設
2017年9月
URL

http://www.po-to.jp/

地域活性、空き物件の活用、創業支援など、お気軽にご相談ください

CONTACT