創業支援企業が郊外に特化した不動産事業をスタート 空きキャパシティを店舗・事務所へ利活用
2018.05.28|プレスリリース
報道関係者各位
創業支援企業が郊外に特化した不動産事業をスタート
空きキャパシティを店舗・事務所へ利活用
創業支援や地域活性に取り組む株式会社タウンキッチン(小金井市)は、不動産事業を始動します。
近年、働き方改革の推進などによって、しごとを巡る環境は大きく変化しており、家のすぐ近くに事務所を構えたり、住まいの一角を店舗にするといったスタイルが選択されはじめています。弊社はこれまで、JR高架下の未利用地や商店街の空きテナントなどに創業支援施設を開設し、郊外での新たなしごとのあり方や働き方のモデルを提案してきました。次なる展開として、店舗・事務所をはじめとする起業家向けの不動産事業に着手します。
創業支援を行う中で、小商いへの関心の高まりや、子育てと両立しながら商いを始めたいという主婦の多さを実感するとともに、一方で、物件が見つからない、探し方がわからない、といった声を多く耳にしてきました。地域にある不動産は、そうした人にとって新たなしごとの拠点となる可能性を秘めた資源だと考えます。仲介だけでなく自ら運営することも視野に入れ、物件の特性を活かし、時代にあった新しい価値へと生まれ変わらせていくことで、空き家などの地域課題の解決にも寄与していきます。
◆3つの特徴
①創業支援の専門家が物件探しをサポート
年間200件近くの創業相談を行っており、「お店を持ちたい」「事務所を構えたい」「福祉施設や教育施設をつくりたい」といった相談を多く受け付けます。創業相談に始まり、物件紹介だけでなく、事業計画のアドバイスや創業後の経営相談まで、プラン実現に向けた総合的なサポートを行います。
②シェア施設の運営やリノベーションによる利活用
シェアキッチン、シェアオフィスの開設や、弊社でのリノベーションによる利活用を提案します。起業家や弊社のアイデアとオーナーの希望を掛け合わせ、通常の不動産会社が扱いにくい不動産価値の低い物件に対しても積極的に利活用することで、“空き家”などの地域課題の解決にも取り組みます。
③行政、金融機関などの地域ネットワーク
公共施設である東小金井事業創造センターの指定管理者として、行政と二人三脚で創業支援に取り組んできました。空き家の有効活用に関する行政の取り組み、資金調達面を支援する地域密着の金融機関等と密に連携を図り、地域のネットワークを活かしながら起業家と不動産のコーディネートを行います。
<問い合わせ>
株式会社タウンキッチン 担当:田中 TEL/0422-30-5800 MAIL/info@town-kitchen.com
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