郊外型ワークプレイスの全国展開を開始 阪急京都線の高架下にSHARE DEPARTMENTオープン

創業支援を通じた持続可能なまちづくりに取り組んできた株式会社タウンキッチン(本社:東京都小金井市、代表取締役:北池智一郎)は、事業エリアを全国に拡大します。 第一弾として、京都市西京区に位置する阪急京都線洛西口〜桂駅間の高架下に、郊外型ワークプレイス「SHARE DEPARTMENT(シェアデパートメント)」を開設します。



多様な働き方を後押しする、シェアオフィス需要の高まり
東京郊外の多摩地域を中心に、シェアオフィスやキッチン、コワーキングスペース等の企画運営や、セミナー・スクール等の創業支援を通じて、地域経済圏の形成や住民の職住近接な暮らしの実現に寄与してきました。具体的には、JR中央線高架下、小田急電鉄駅前広場、ひばりが丘団地エリア内において、行政や鉄道会社等と連携し、デザイン性を高めたシェア施設を企画運営しています。 現在、9施設において250名を超える利用者がおり、地域住民の多様な働き方を後押ししています。

空きキャパシティの利活用による、郊外のまちづくり
空きキャパシティを利活用した地方創生を促進する動きが各地で活発化しています。鉄道事業においては、沿線開発の一環として、渋滞や踏切事故解消を目的に都市部だけではなく郊外の高架化が進み、高架下用地を地域活性の場とし、沿線地域のまちづくりにつなげていく動きも加速しています。さらに、ライフシフトによる選択肢拡大や、コロナ禍における都心集中型から地域分散型へのシフトなど、働き方・暮らし方の概念も変化しています。

全国展開の第一弾を、阪急京都線の高架下に開設
これまで住宅街として形成されてきた郊外のまちづくりのあり方も、大きく変わろうとしており、変化する地域ニーズに応えるべく、2021年2月、阪急電鉄株式会社との連携により、SHARE DEPARTMENTを阪急京都線の高架下に開設します。今後は、新しい働き方に寄与する郊外型ワークプレイスの事業エリアを全国に拡大し、地域住民によるスモールビジネスの起業、主婦等による小商い、テレワーク等による職住近接の実現を目指します。


施設情報
名称 SHARE DEPARTMENT シェアデパートメント
場所 TauT 阪急洛西口
開設 2021 年2月予定
Web https://share-department.com





[お問い合わせ]
株式会社タウンキッチン 担当:小野木
TEL.0422-30-5800 MAIL:info@town-kitchen.com

ローカル×遊びの事業をつくるメンバー募集!まちのインキュベーション#3 10/24(土)公開講座からスタート

NEWS LETTER -ちょうどいい郊外HERE-

自分ごと・自分たちごとで暮らしを豊かにする「まちのインキュベーション」では、公開講座の視聴者とゼミメンバーを募集しています。
10月24日(土)にオンライン開催する公開講座には、面白法人カヤック柳澤大輔さん、HAGI STUDIO宮崎晃吉さん、Artist Collective Fuchu芝辻ペラン詩子さんをお迎えします。


(左から)柳澤大輔さん、宮崎晃吉さん、芝辻ペラン詩子さん、モデレーター北池智一郎


事業創出のためのプラットフォームHEREの一環として開催する「まちのインキュベーション」は、興味関心の共通するメンバーがチームを組み、小さな経済圏を育てるための最初の一歩を踏み出すプログラム。#1「『食べる』と『まち』のいい関係」、#2「これからの、家と庭」に続く今回のテーマは、「ローカル遊びの再発見」です。

withコロナの時代、ワーケーションという言葉が象徴するように、遊びと仕事の境界があいまいになりはじめ、遊びと暮らす地域の両方を見つめ直し再発見することが求められていくはずです。そこで今回は、公開講座で実践者の方々からヒントを得ながら、ローカル×遊びをかけあわせ、新しい事業を生み出すメンバーを募集します。公開講座に続く11月7日(土)〜3月13日(土)には、約4ヶ月で事業の設計からトライアルまでを行うゼミ(参加費無料)を開催します。

まちづくりの最前線を知りたい方、これからの働き方を考えたい方、さらに、事業を実際にはじめたり成長させたい方など、ぜひお集まりください。


オンライン公開講座
LIVE配信 10月24日(土)14:00〜16:30 ※ビデオ機能はOFFにしてご参加いただけます
録画配信 10月27日(火)12:00〜11月14日(土)12:00
参加費 1,000円(事前決済)

キーノートスピーチ 柳澤 大輔(面白法人カヤック)
パネルトーク 宮崎 晃吉(HAGI STUDIO)、芝辻 ペラン 詩子(Artist Collective Fuchu)
モデレーター 北池 智一郎(タウンキッチン)

ゼミ
期間 11月7日(土)〜3月13日(土) ※オンライン説明会を随時開催中です
参加費 無料


詳細・お申込み
https://here-kougai.com




HEREは、都会でも田舎でもないちょうどいい郊外において、地域の素材を活かしながら、次世代につづくアイデアを育て、事業を創出するためのプラットフォームです。

■主催
郊外まちづくりインキュベーション
代表事業者:株式会社タウンキッチン
連携事業者:株式会社JR中央ラインモール、多摩信用金庫

■代表事業者概要
会社名   株式会社タウンキッチン
所在地   東京都小金井市梶野町1-2-36
代表者   代表取締役 北池 智一郎
事業内容  創業支援事業、シェアオフィス・シェアキッチン等の施設運営事業、不動産事業、メディア事業
設立    2010年7月

■お問い合わせ
株式会社タウンキッチン
CONTACTフォーム もしくは TEL/FAX 0422-30-5800 MAIL info@town-kitchen.com

創立10周年サイトオープン タウンキッチンは、2020年7月28日に10歳を迎えました

日常をたのしく、ゆたかに
そしてそれを継続させていく
そんな思いを胸に、
まちの可能性を見つめてきたタウンキッチンは、
2020年7月28日に10歳を迎えました


<創立10周年サイト>
https://town-kitchen.com/10th/



あゆみは じぐざく
おもいは まっすぐ

まちに暮らす一人ひとりが当事者となって、
私たちの暮らしをカタチにしていく。

信念を問いかけながら、積み重ねた10年という歳月。
失敗や挫折を繰り返し、
たくさんの学びを得て、今を迎えることができました。
この10年、事業を続けてこられたのは、
日常をたのしく、ゆたかにしたいと思う、
歩みはじめた頃の目線を忘れずにいたからかもしれません。

つぎの10年。社会環境が変化し続ける日々。
タウンキッチンも、変化し続けながら、
まちと共に、さらに成長していきます。

このお手紙を読んでいただく皆さんと一緒に、
新しい景色をつくっていけることを願っています。

市民起業家によるスモールビジネスを通じたまちづくり


市民起業家によるスモールビジネスを通じたまちづくり
郊外のシビックエコノミーを推進する創業支援がキックオフ

株式会社タウンキッチン(小金井市)と、株式会社JR中央ラインモール(小金井市)及び多摩信用金庫(立川市)は、地域住民主体のまちづくりを後押しする創業支援事業「HERE」をスタートさせます。本取り組みは、東京都「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」の採択を受け、3か年に亘って実施する事業です。

従来の行政や企業が中心となったまちづくりは、広く公益的な役割を担う一方で、ニッチなニーズや小さな課題に向き合う難しさがあり、新しい担い手として市民起業家の役割が大きくなってきています。そのような中、国や自治体が中心となり創業支援が行われており、コミュニティビジネスを中心に一定の効果を上げています。しかし、未だ十分とは言えない状況です。

HEREは、宅地として形成された郊外において、住むだけでない新しい郊外像の実現を目指します。そのために、創業に無関心だった地域住民をまちづくりの担い手とするべく、「食や空き家といった住民の関心が高いテーマ設定」「創業者だけでなくサポーター層を含めたチーム化」「テストマーケティングなどの実践に軸を置く」の3点を特徴とした創業支援事業を展開します。
キックオフに先立って、昨年12月から「食べるとまちのいい関係」をテーマにしたゼミをスタートしました。副業や兼業などを普及促進する働き方改革の流れも受け、主婦、フリーランス、会社員などの多様なメンバーが、当初の定員を超えて集まりました。例えば、後天性アレルギーの人が安心して食べられる食品提供、フードロス食材を使ったジェラート店などの事業構想がゼミから誕生しました。4月からは「これからの、家と庭」を次テーマとし、空き家や空き地の利活用に向けた公開講座とゼミがスタートします。

また、HEREでは、広報支援、資金調達のサポート、物件紹介など、創業者のライフサイクルに合わせたワンストップでの支援メニューを連携事業者との協働で行います。地域資源を活かしながら、これからの時代の新しい郊外像を目指した創業支援を行うことによって、市民起業家によるスモールビジネスを通じたまちづくりを実現します。


参考資料
HEREイメージイラスト


1.     まちのインキュベーション#2 「これからの、家と庭」
・公開講座
日時  4月18日(土)19:00~21:30
場所  武蔵野プレイス
定員  50名
ゲスト 株式会社グランドレベル代表取締役社長 田中元子氏 ほか

・ゼミ
期間  5月16日(土)~9月19日(土)
場所  東小金井事業創造センターKO-TO
定員  20名

詳細はホームページ(https://here-kougai.com)をご覧ください。
※令和2年度に「HEREキックオフ・フォーラム」を開催予定。詳細はホームページで告知します。
 
2.     インキュベーションHUB推進プロジェクト事業(東京都)
都が平成25年度より実施するもので、高い支援能力・ノウハウを有するインキュベータが連携体を構築し、創業予定者の発掘・支援から成長促進までの支援を一体的に行う取組を推進しています。都の制定する「2020 年に向けた実行プラン」のうち、「スマートシティ政策の柱 4国際金融・経済都市」に係る事業です。 本事業は2019年8月から3か年に亘って採択を受けています。

3.     会社概要
・代表事業者
会社名        株式会社タウンキッチン
所在地       東京都小金井市梶野町1-2-36
代表者      代表取締役 北池 智一郎
事業内容    創業支援事業、シェアオフィス・シェアキッチン等の施設運営事業、不動産事業、メディア事業
設立           2010年7月
 
・連携事業者
会社名        株式会社JR中央ラインモール
所在地        東京都小金井市本町1-18-10
代表者        代表取締役社長 石井 圭    
事業内容    商業施設等の企画・運営・開発、駅業務受託
設立           2010年12月
 
会社名     多摩信用金庫
所在地     東京都立川市曙町2-8-28
代表者     理事長 八木 敏郎
事業内容    信用金庫法に基づく金融業務全般(預金業務、貸出業務、内国・外国為替業務、代理業務、投資信託・保険商品の窓口販売業務、各種相談業務 ほか)
設立           1933年12月



【問い合わせ先】
株式会社タウンキッチン/連携体事務局(担当:國廣)
Tel:0422-30-5800 Mail:info@town-kitchen.com

株式会社JR中央ラインモール(担当:小宮、水野) Tel:042-316-4417 Mail:press@jrclm.com
多摩信用金庫(担当:北原) Tel:042-526-7764 Mail:machi@tamashin.net


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HEREホームページ
https://here-kougai.com/

東京多摩のエリア価値向上を目指す「まちの不動産」オープン -空き家利活用や地域情報発信の拠点を東小金井に-

創業支援や地域活性に取り組む株式会社タウンキッチン(小金井市)は、本日9月5日(木)に「まちの不動産」を新たに開設します。新拠点を中心として自転車で10分圏内エリアの価値向上を目指した不動産紹介および空き家の利活用提案をスタートします。


 生活に必要不可欠な施設が徒歩圏内に集まる都心に対し、大部分を住宅や緑地が占める郊外は、駅周辺など一部を除き、徒歩だけでは生活が成立しない環境にあり、自転車やコミュニティバスを移動手段とした郊外特有の生活圏が形成されています。「まちの不動産」では、駅・商店・公園・住居といった生活の構成要素が揃う“自転車で10分圏内”を対象エリアとして設定します。

 高度経済成長期の政策においてベッドタウンとして開発されてきた郊外は、昨今の働き方改革、空き家の増加なども相まって、“住む”という単一の目的に捉われないあり方が見直されています。「まちの不動産」は、空き家・空き地オーナー、行政・金融・地元企業などとのネットワークを活かしながら、店舗併用住宅でビジネスを始める、職住近接のために住まいを見直すなど、自分らしい生活を実現するための不動産紹介や利活用提案を行います。例えば、郊外において今や必須のコンビニエンスストアやスーパーマーケットといった生活利便のための施設ではなく、小さなベーカリーやカスタマイズ専門の自転車屋、週末限定で角打ちを行う酒屋など、顔の見える関係性の構築や日常生活が楽しくなることを狙った店舗、さらには、エリアが抱える困りごとの相談を受け付ける拠点などの集積を通して、まちの魅力を生み出すことを目指します。


 拠点を開設するのは、3つのインキュベーション施設が並び、100者を超える創業者が集まるJR中央線東小金井駅の高架下です。創業者と共に新たなプロジェクトを立ち上げていくことを想定しながら、エリアの価値向上を図る拠点のモデルとして開設します。拠点内には円形地図を設置し、エリアの情報を集約・発信する機能を持たせるほか、内覧へは自転車で行き周辺の雰囲気を併せて案内するなど、エリアを知り愛着を持ってもらうことを促すことによって地域活性へと繋げていきます。

 なお、多摩地域で唯一の東京都「起業家による空き家活用モデル事業」コーディネーターの採択者として、現在募集中の「空き家を活用した事業プラン」に関する相談をはじめ、創業者および空き家所有者・所有見込み者からの利活用に関する相談にも応じます。



概要
名称         まちの不動産
開設         2019年9月5日(木)
営業時間   11:00〜18:00  ※水・日・祝 定休
住所         東京都小金井市梶野町1-2-36  PO-TO N-03
                (JR中央線東小金井駅より徒歩5分)
電話         0422-90-3353





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地域に根ざした鉄道・金融・地元ベンチャー企業が連携体を組成 創業支援による郊外のまちづくりをスタート

株式会社タウンキッチン(小金井市)と、株式会社JR中央ラインモール(小金井市)および多摩信用金庫(立川市)は、2019年8月1日から最長3ヵ年に亘って、多摩地域を中心に、空き家・空き地を活かした郊外まちづくりに関する創業支援に取り組みます。 

 本取り組みは、東京都「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」の採択を受けて行います。
多摩地域において創業支援等を行う株式会社タウンキッチンが代表事業者を担い、JR中央線の沿線価値向上を目指す株式会社JR中央ラインモール、地域密着型の金融機関である多摩信用金庫が連携事業者を担う形で、地域の活性化に取り組む3社が連携体を組成します。

 駅と商業施設を一体的に運営しまちのにぎわいをつくる企業、資金・不動産といったまちの資産を扱う金融機関と、創業支援に取り組む企業が地域における“ハブ”の役割を果たしながら、さらに3社それぞれから広がるネットワークをあわせた体制を築くことにより、単一企業では実現し得ない地域を包括した創業支援が可能になります。起業家が地域の資源と課題を共有しながら、創業によるまちづくりが持続されていく将来像を見据えて取り組みます。

 郊外は、働き方改革をはじめライフスタイルを見直す動きの中で、職住近接、テレワーク、店舗付き住宅等による新しい働き方と暮らし方を実現するフィールドとして、大きな注目を集めています。また、人口減少や高齢化などにより増え続けている団地を含めた空き家・空き地は、まちのにぎわいづくりや防犯など多くの面で課題を生んでいます。そのような状況を念頭に、本取り組みでは、起業家が郊外まちづくりの担い手となり、空き家問題の解決を図りつつ、地域の課題解決に取り組むことを支援します。

 具体的な内容としては、JR中央線東小金井駅の高架下にある創業支援施設を拠点に、介護や教育といった地域の課題に特化したトークイベントやスクールを開催するなど、創業に無関心だった層の掘り起こしと育成を行います。また、商品サービスの展示販売として空き家・空き地の試験的運用や、不動産オーナー向けの利活用相談窓口の設置などを行います。
 

※「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」について
都が平成25年度より実施するもので、高い支援能力・ノウハウを有するインキュベータが連携体を構築し、創業予定者の発掘・支援から成長促進までの支援を一体的に行う取組を推進しています。都の制定する「2020年に向けた実行プラン」のうち、「スマートシティ 政策の柱4 国際金融・経済都市」に係る事業です。

東京都の報道発表はこちら


<参考情報>
1. 実施内容の概要図

2. JR中央線東小金井駅高架下の創業支援施設 「KO-TO」「PO-TO」「MA-TO」
・東小金井事業創造センターKO-TO(コート):小金井市の公共施設として2014年に設置。株式会社タウンキッチンが指定管理者を務める。シェアオフィス、創業相談窓口等を設置。
・PO-TO(ポート):株式会社タウンキッチンと株式会社JR中央ラインモールの協働により2017年に設置。店舗併設のシェアオフィス。
・MA-TO(マート):株式会社タウンキッチンと株式会社JR中央ラインモールの協働により2019年に設置。食とものづくりのシェア施設。 ※写真

3. 会社概要
・代表事業者
会社名               株式会社タウンキッチン
所在地               東京都小金井市梶野町1-2-36
代表者               代表取締役 北池 智一郎
事業内容            創業支援事業、シェアオフィス・シェアキッチン等の施設運営事業、不動産事業、メディア事業
設立        2010年7月

・連携事業者
会社名               株式会社JR中央ラインモール
所在地               東京都小金井市本町1-18-10
代表者               代表取締役社長 石井 圭         
事業内容            商業施設等の企画・運営・開発、駅業務受託
設立        2010年12月

会社名               多摩信用金庫
所在地               東京都立川市曙町2-8-28
代表者               理事長 八木 敏郎
事業内容            信用金庫法に基づく金融業務全般
       (預金業務、貸出業務、内国・外国為替業務、代理業務、
        投資信託・保険商品の窓口販売業務、各種相談業務 ほか)
設立       1933年12月


【問い合わせ先】
株式会社タウンキッチン/連携体事務局(担当:國廣)
Tel:0422-30-5800 Mail:info@town-kitchen.com

株式会社JR中央ラインモール(担当:服部、小宮) Tel:042-316-4417 Mail:press@jrclm.com
多摩信用金庫(担当:北原) Tel:042-526-7764 Mail:yuki.kitahara@tamashin.net



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